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私の精神の原点になるもの。
【葬送】人まね拒否…あずきバー「高級品を大衆化」井村屋グループ創業者・井村二郎氏
2011.6.9 13:32
 戦後の物がない時代から「高級品の大衆化」を掲げて「肉まん」や「あんまん」を子供たちでも買える価格で世に送り出し、「人のまねをしない。人がやらないことをやる」と「あずきバー」を開発した。特色ある経営にこだわり、激動の時代を駆け抜けたアイデアマンだった。

 肉まんは、からし醤油(じょうゆ)をつけて食べるのが一般的だったが、具に味付けして冷凍し、冬場に空くアイスクリームの流通経路に乗せた。あんまんも、従来のこしあんから、和風のつぶあんにして大衆化。さらに、あずきバーは「和菓子感覚のアイスクリーム」という新発想だった。いずれも幅広い世代から支持され、なじみ深い商品となった。

 井村屋グループの現社長、浅田剛夫氏(68)は「チャレンジ精神旺盛な人で、尊敬できる鋭さと、周りをひき付けるオーラがあった。生まれながらにしての経営者だった」と振り返った。父が明治29年に興した製菓事業を、旧制三重県立松阪商業(現松阪商業高)在学中から手伝い、これを基盤に昭和22年、戦友らと、株式会社として立ち上げた。月次決算を公開するなど、当時としては先進的な会計手法を導入した。

 「新しいものが好きで『今までなかったものが欲しい』という考えが、発想の原点となっていた」(浅田氏)

 肺炎のため5月6日、死去。享年96歳。元社長で長男の正勝氏(68)は、電気炊飯器など新しい家電製品をいち早く購入し「何にでも興味を持ちなさい」と繰り返した父に思いをはせ「楽しい一生だったね」と言葉をかけた。

 お別れの会があった今月8日、津市内の会場には、取引先の関係者らが訪れ、祭壇の前で静かに手を合わせた。「人に喜ばれるものをつくろう」。創造的な姿勢は、現在も受け継がれている。(小濱藍)

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2011-06-12 Sun 15:57
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